最高の人生の見つけ方の感想と、あらすじや原作、主題歌やサントラ情報。映画最高の人生の見つけ方は、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの演技がテーマ曲や音楽とスクリーンの中で綺麗に融合して迎えるエンディングまでの見どころを紹介。
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映画「最高の人生の見つけ方」の感想としては、物語は死と対峙した時に人は自分の人生を振り返り、後悔したり反省したりという、おそらく万国共通の「反応」のような感情から話が始まります。病気で自分があと半年しか余命がないと医者に言われたらどうするだろう?全ての罪を償う時間も、自暴自棄になる体力もない中で、何をしたら満足できるのだろう?映画「最高の人生の見つけ方」は、登場人物に強烈な個性をつけることによって死というテーマが見る人に重くなりすぎないイメージを与えています。しかし同時にそのキャラクターは、大富豪のエドワード・コール(ジャック・ニコルソン)は言った後に後悔するタイプ、カーター・チェンバーズ(モーガン・フリーマン)は言う前にゴチャゴチャ考えるタイプとどこかでこんな人いるよな、という親近感も持たせてくれます。も〜可愛いんです、エドワード!こんなイタズラっ子のようなやんちゃなお爺ちゃん、ステキすぎる!と思ってニヤニヤして観てしまいました。そして対するカーターも重厚で雑学王という知的キャラがまた似合う!こんな豪華なキャスティングあって良いのかしら。二人の周りだけ、各々独特の空気があって圧倒的な存在感を出してくれています。それなのに二人同時にスクリーンにいると、綺麗に融合してしまうのです。またエドワードの秘書のトマス役(映画の中ではトマスやトムと呼ばれていますが彼の役名は「マシュー」です。宗教嫌いなエドワードによって勝手にネーミングされているわけです)。彼とエドワードの会話も非常にウィットに飛んでいて思わずニヤリとしてしまいます。日本だったらまずトマスのスピンオフ映画が出来るかも?なんて思いながら見てしまいました。映画「最高の人生の見つけ方」はThe bucket listという原題になっていて、アメリカでは政治家も使用するらいしのですが、自分のするべきこと、という意味合いで使われることが多いみたいです。故に邦題を考えられた方も、すっごく苦労したのではないでしょうか。でも「最高の人生の見つけ方」というのは素晴らしい邦題と思いますね。"Find the joy in your life"というのは、カーターがエドワードに送る最後の言葉になっていて、自分の人生の中に既に喜びは存在している。そこを見出すんだよというメッセージも込められています。映画「最高の人生の見つけ方」を観た感想をひと言でまとめると、大爆笑することもなければ、号泣する事もないのに、ただただエンディング後に心に染み入っていつまでも消えないような、そんなステキな作品で私的に評価は高い感じですね。
映画最高の人生の見つけ方のあらすじとしては原題に "The bucket list"というユニークな題名がついている映画で原作はなく、オリジナルストーリーで「いかに死ぬか」と「いかに生きるか」をテーマにしています。45年間、浮気もせずただひたすらに家庭の為に自動車整備工として働いてきたカーターを演じるモーガン・フリーマンは自分の余命が半年と知らされた時、自分の夢がかつて大学の教授になることだったこと、しかし奥さんに子供が出来てしまいその夢を諦めざるを得なかった事を思い出します。同時に短い大学生活で、哲学の教授が教えてくれた「棺おけリスト」の事も思い出し、自分の人生でなにを遣り残しているか、何をしたいのかをノートに書き始めます。カーターと偶然にも入院先の病室が一緒になってしまったエドワードを演じるジャック・ニコルソンは、一代で大成功を収めた実業家で自分に絶対の自信を持っています。しかしそんなエドワードも病気には勝てず、入院・手術をするハメになり、挙句彼もまた余命半年と宣告されます。自分の人生に不満など無かったはずなのに、余命を宣告された時にポッカリと穴があいたような焦燥感にかられる二人。やがてエドワードはカーターがひそかにノートに書いていた「棺おけリスト」を見つけ、その願いを1つ1つ現実にしていこうと提案します。自分たちが死ぬまでに、やりたいこと全部やろう!とけしかけたエドワードに最初は気が乗らなかったカーターも段々とその気になって行きます。スカイダイビングをしエベレストに登り、ムスタングに乗って爆走し、そしてエジプトやタージ・マハールに行く。エドワードの財力に驚きつつ共に旅をしていくうちに、やがてお互いに拭えない心の闇があることに、カーターは気付き始めます。現実離れした生活を楽しむと同時にカーターの胸に湧き上がってくるのは、愛する家族のことであり家族がいたからこそ今まで人生を歩んでこれたのではないか。彼の自問は確信にと変わって行きます。一方で娘を愛しているが故にと起こした行動で、今も会いたくても会いにいけないエドワード。自分の中で否定してきた「孤独」に彼もまた気付きそしてカーターとの喧嘩で、エドワードは初めて後悔します。死を目前にしてやるべきことは何なのか。死への準備ではなく生への未練を1つ1つ消して行くこと。棺おけリストは、いかに満足できる人生を送ってこれたかというチェックリストの意味も込められていいて、映画最高の人生の見つけ方を観た後に自分自身の生き方も考えさせられる作品になっています。
映画「最高の人生の見つけ方」の音楽は、予告編から既にステキなテーマ曲ばかりだったのですがそれもそのはずで、音楽を担当していたのはマーク・シェイマン。同年では「ヘア・スプレー」、過去には「アダムス・ファミリー」や「ア・フー・グッドマン」などの音楽も手がけている方ですのでご存知の方も多いのではないでしょうか。私は「天使にラブ・ソングを・・・」で彼の大ファンになりました。使う音楽に対してのセンスは、まさにシェフばり。彼はどのシーン(食材)にどの音楽(ソース)が合うのか、十分に知っているのだろうなあと、映画を観ると心底感心してしまうのです。そんなステキな音楽に沿うように最後に流れる主題歌的なものを、ジョン・メイヤーという歌手が歌っているんですが・・・。もうね、前奏からして目頭じんわりです。歌詞と映画のストーリーを思い出して、涙目になってしまう感じです。映画「最高の人生の見つけ方」の最後に流れる主題歌のタイトルは「Say」はシンプルなタイトルで大よそ内容が判ってしまうような、そんな安心感があるからこそ余計に歌に没頭できるってもんです!言うべき時、言うべき事を人は言えない状況や環境があって。原因は色々なしがらみ・見栄だったり変なプライドだったり。でもそういうことを全部取っ払った後で残る、自分の本当が伝えたいこと、言いたいことは何なのか。心を開いて、言葉に出せばいいんだよってな内容のジョン・メイヤーの主題歌は、なんだか突き放しているようで実は包み込まれていて、とっても元気つけられる曲に仕上がっています。映画で知った方も多いと思いますが残念ながら「最高の人生の見つけ方」のサントラ盤には入っておりません。聴きたい方はジョン・メイヤーのアルバム「CONTINUUM」に入っておりますが、日本盤のみにボーナストラックとして入っているので、輸入盤を購される場合は注意が必要です。
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