カブトムシの飼い方として、種類や生態、えさの与え方、飼育マットやケースなど 育て方を紹介とともに、カブトムシ採取方法として、採集場所やスポット、時間帯、捕まえ方などを教えます。
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カブトムシの飼い方は、それほど難しくありませんが、正しい飼育方法をおぼえて大切に育ててあげましょう。というもの、カブトムシの寿命はたった1年しかないからです。成虫になってからは2ヶ月くらいしかありません。採集したり購入したらプラスチックの飼育ケースに入れて、何匹も飼育するときは大きな水槽や衣装ケースなどに入れてフタをしっかりと閉めましょう。カブトムシは力持ちなので、フタを持ち上げて逃げ出してしまうことがあるからです。飼育ケースの中には、ペットショップなどで売っている昆虫マットを5cmくらいの厚さにしきつめて、霧吹きなどで少し湿らせます。その上にカブトムシが登れるような木を置いたり、落ち葉を置いてあげると、カブトムシがその下にもぐって休んだりできます。また、飼育場所としては暑いのが苦手なため、直接日光があたるところに置いてはいけません。出来るだけ自然に近い環境をたもてる場所に置いてあげて下さい。ケースの中に、オスのカブトムシを沢山入れると、ケンカしてしまいますので注意しましょう。エサとしてきゅうりやスイカをあげる人がいますが、これらは水分が多すぎてカブトムシがお腹をこわしてしまうことがあります。ペットショップで売っている昆虫ゼリーを与えるのがよいでしょう。カブトムシはとても食いしん坊なのでエサが足りなくならないように気を付けて下さいね。
カブトムシの種類や生態をお話しましょう。昆虫ゲームなどでも人気のあるヘラクレスやネプチューンは外国のカブトムシです。世界中には全部で1000種類くらいのカブトムシがいるといわれています。外国のカブトムシもかっこいいですが、日本のカブトムシも、そのどれにも負けないくらい立派なつのを持つ堂々とした昆虫です。生息地は日本の本州、九州、四国とその近くの島に生息していて、もともと北海道にはいませんでしたが、人によって持ち込まれたらしく、今では見ることが出来るようですね。カブトムシのオスには大きくて立派なつのがありますが、メスにはつのはありません。体の表面もオスはツヤツヤとしています。クヌギやコナラなどの雑木林にいて、それらの木から出る樹液をなめてエサにしています。オスはこの樹液やメスをとりあって、つので相手を投げ飛ばしたり、はさんだりしてはげしくケンカします。夏に出てくる昆虫なのに暑さに弱いので、行動するのはほとんどが、暗くなりはじめる夕方から明け方までです。日中は木の根元の土の中や落ち葉の下で寝ていることが多いようです。何年も生きるクワガタと違い、カブトムシの寿命はたったの1年くらいです。卵からかえると、幼虫はその後2回脱皮をします。そして冬を越し、サナギとなって6月から9月の間に成虫となってあらわれるのです。成虫になった、その立派な姿をわずか1〜2ヶ月間しか見ることが出来ないのは残念ですね。
カブトムシの採取方法と採集場所として、成虫はクヌギやコナラ、ブナなどの樹液が出る木がはえている雑木林に居ます。その中でも木が沢山あって暗い所ではなく、木がまばらにはえた明るい所の方がよいでしょう。カブトムシを採りに出かける時は、ボウシをかぶって、服は長そでに長ズボン、くつはサンダルではなくスニーカーをはきましょう。カブトムシが集まるスポットには、毛虫やムカデ、それにスズメバチなどの危険な虫もいるからです。カブトムシは暑いのが苦手です。ですから昼間は土の中や落ち葉の下で寝ていて、なかなか木の上には出てきません。お日様が沈むころに、エサとなる樹液を求めてモソモソと出てきます。カブトムシを捕まえる時は、明るいうちに樹液が出ている木を探しておきます。めぼしをつけたら、暗くなり始めたころに、そこへ行ってみましょう。一番いいのは蒸し暑い日の、夜の8時ころといわれています。懐中電灯を持って行くのを忘れずに。カブトムシの捕まえ方としては見つけたら、無理矢理木からひきはがそうとせずに、やさしくひっぱります。カブトムシは爪を木にしっかりと引っかけているので中々取れないかもしれません。親指と人差し指でカブトムシの頭と体のさかいめあたりを持って、ゆっくりひっぱります。おしりを触ると前に進もうとするので、取れやすくなります。採集したら虫かごに入れて持ち帰りますが、あまり沢山のカブトムシを入れるとケンカして傷つけあったりするので注意して下さい。暑い車の中に長い時間入れておいては絶対いけません。大切に育ててあげましょう。