メタボ対策の食事

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メタボ対策としては、適度な運動と組み合わせた食事療法によって、日常生活の中で無理なく、予防改善していくことが大切です。メタボと診断されたら、内蔵周りに不要な脂肪がたっぷりついているということです。この内蔵脂肪を、効率的に燃やすための鍵を握っているのが、肝臓です。肝臓の働きを高めるには、大豆食品やお酢が効果的です。大豆は、肝臓の細胞を修復し、酢に含まれる酢酸は、肝臓の細胞の酵素を活性化してくれます。肝機能を高める食材として、ほかにも、タウリンを含むイカやタコ、しじみなどもよく知られ料理にも使われていますね。近年、メタボ対策のある成分として、にわかに注目されているのが、筋肉や肝臓の脂肪を燃焼させて、糖を分解する働きのあるアディポネクチンという善玉ホルモンです。日本人の約半数は、遺伝的に、血中アディポネクチンが低いという報告があります。世界的に見ても糖尿病にかかりやすい民族であることの原因も、アディポネクチンの量に関係があるのかもしれません。アディポネクチンを増やすには、マグネシウムと食物繊維を含む、海藻類を摂取するとよいといわれています。そのほか、一日10グラム程度の杜仲茶を、濃い目に煮出して飲むこともいいようです。メタボ対策の食事の注意点として、早食いをすると、脳の満腹中枢にデータが届かないまま、必要以上に次々と食べてしまいます。また、ストレスがあっても、同様のことが起こり、脂肪を蓄積する原因になってしまいますから、食事内容ばかりでなく、リラックスした気分で食事することも、とても大切です。

メタボ対策の運動

メタボ対策に必要なものは、内臓脂肪を減らすことですね。減らすためには相当努力しないといけないのではと、思うかもしれませんが、心配は要りません。実は、内蔵脂肪は、皮下脂肪とちがって蓄積しやすいものの、減らすこともやさしいとされています。ですから、適切な運動を取り入れることで、内蔵脂肪を減らし、メタボ対策になります。まず、内蔵脂肪が燃えるには、酸素が必要です。そこで、子供から老人まで、無理なく手軽に出来る有酸素運動の代表として医師が薦めるのは、ウォーキングです。最初に血液中の糖分をエネルギーとして消費します。次に筋肉に蓄えられたグリコーゲンを消費し、それもなくなると、内蔵脂肪を燃焼させはじめます。酸素を取り入れつつ、長く続けられるウォーキングは、最も身体に負担のない、メタボ対策運動なのです。ウォーキングの効果を最大限にあげるポイントは、姿勢、スピード、時間にあります。背筋を伸ばし、しっかり筋肉を使うことで、脂肪の燃焼率も基礎代謝量もアップします。少し汗ばむ程度の速さが、理想的です。時間にして20分で脂肪が燃え出すので、30分以上は続けて歩くことが、望ましいとされています。

メタボ対策の義務化

メタボ対策に真剣に取り組む動きが、各方面で見られはじめています。その理由として、2008年度から、メタボ検診の受診が義務付けられたことが挙げられるでしょう。具体的には、40歳から74歳の人を対象にメタボ検診を義務付け、検診を受けて、メタボまたは予備軍と診断された人は、保健師や管理栄養士から、適した運動や食事についてのこまかい指導を受けます。それによって、生活習慣や、体質改善を促すのです。厚生労働省は、現在、2000万人が、メタボあるいは予備軍に該当すると見込んでいます。メタボ検診を義務化することによって、平成27年度末までに4割減少させることを目標として掲げ、二兆円の医療費削減を目指しているのです。このメタボ検診の特徴は、血圧、血糖値、コレステロール値などの現行の項目に加えて、腹囲測定が加わっていることです。メタボ検診の受診率や、保健指導の実施率が低く、指導による改善も見られない場合には、健康保険を運営する市区町村、実施する健康保険組合や共済組合、企業の医療保険者に、ペナルティが課されます。また、一定期間内のメタボ減少率が国の基準に達しなかった場合には、罰金も検討されています。そういうわけで、金銭的な負担を避けるために、各市町村の組合や企業内では、メタボ対策に真剣に力をいれはじめているのです。

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メタボ対策グッズ

メタボ対策グッズには、携帯しやすい軽量サイズの万歩計や、夜道でも安心な防犯ベルつきの万歩計などが市販されています。こういったものを利用して積極的にウォーキングなど運動することは解消や予防につながりますね。さらに、身長や体重から肥満度を測定するBMI値を調べるスケールも付いたメタボチェック機能付きメジャーで、ときどき効果を確かめると、モチベーションもアップします。ウォーキングは、無駄な費用をかけずに、だれでも今日からさっそく実行できる、効果的なメタボ対策といえるでしょう。