猫背の直し方として、正しい姿勢に改善する方法とともに、原因や猫背の予防として、簡単なストレッチやエクササイズ、毎日の生活の中で矯正して解消する対策法などを教えちゃいます。
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猫背を改善するために必要なことは、まず、自分の姿勢を、客観的に知ることです。鏡に映す方法では、側面から姿勢を見るときに、頭の位置がずれてしまうので、正確ではありません。一番いい直し方として、誰かに写真を撮ってもらうことです。撮影のときのポイントは、ポーズを決めたり、余計な力を要れず、自然体でリラックスすることです。お腹を中心にして、髪の長い人は首のラインがはっきりわかるように結んで、全身を写します。立ったときと、座ったときと両方撮るといいでしょう。正しい姿勢なら、横から見て、耳、肩口、腰の中心が一直線になります。写真をよく見て、どこをどう直すと正しい姿勢に近づくのか、考えて見ましょう。イメージとしては、新鮮な空気を肺全体にめぐらせるようなイメージで、肩(胸)を開き、背筋を伸ばし、お腹ではなく骨盤を前に出すようにします。猫背を矯正するには、矯正ベルトを使う方法も有効です。姿勢が美しさを左右する社交ダンスの世界では、おなじみのアイテムですね。合わない机やいすの高さが原因で、猫背になっている場合には、座布団をしいて、机とひじの高さがいっしょになるように調節します。足がしっかり床についていないと、前かがみの原因になりますから、足の下に、足置き台をおくと、姿勢が安定します。また、テレビやパソコンのモニター画面は、目線より低い位置に置きましょう。猫背の原因となる、軟らかすぎる敷布団やベットには、タオルケットを敷くだけでも効果があります。出来ることから取り入れて、猫背の改善を図っていきましょう。
猫背には、先天的な原因でなるものと、おもにふだんの生活習慣がもとでなる後天的なものとがあります。人は気持ちが落ち込んでいたり、ストレスが溜まったりしているときには、うつむきがちになり、体も小さくちぢこまります。そんな状態が長く続いて、猫背になる場合があります。また、内臓が弱っていたり肩や腰の筋肉をいためていることが原因で、痛みをさけるために、おのずと猫背になることもあります。そういった心因性の猫背や病気による猫背は、だれにでもおこりうる後天的な猫背です。 普段から背中を丸める癖があると、猫背になりやすいことはもちろんなのですが、一般に、男性と比べて、筋力が弱く、骨が柔らかい女性や子供の場合、猫背になりやすいそうです。猫背にしたほうが体が楽と感じるのは、筋力が落ちている証です。大腰筋や背筋が弱い場合、身体を十分に支えきれないので、座るときは必ず背もたれに頼り、立っていても姿勢をまっすぐに保つことが出来ません。女性の場合、筋力が足りないことから、ついつい背中を丸めがちで、腹筋や胸筋がますます減ってしまいます。そうなると、お腹に贅肉が付きやすくなり、胸の筋肉が発達せず、貧弱なバストになるそうです。 また、身体に合わないいすや机を使っていると、猫背の原因になります。とくに小さいお子さんの場合、リビングのテーブルといすは、規格が大人向けですから、体に負担がかかるので、なんらかの工夫が必要になります。子供は、成長過程にあるので、筋肉や骨が柔らかく、姿勢が崩れやすいのです。そのほか、やわらかすぎる敷き布団やベットも、猫背を助長します。 猫背の原因には、履物も深く関係しています。たとえば、若い女性に人気のミュールや、ハイヒールですが、歩き方や姿勢を意識しないと、膝や背中が曲がり、前かがみ状態になってしまう人が多いのです。これでは、せっかくの美しさが損われてしまいます。猫背は、美容上もよくありませんね。
猫背を予防するための対策としては、まず普段の生活の中で、どんな姿勢でいることが多いか振り返ってみましょう。猫背は、とくに普段坐った姿勢が長い人によく見られます。テレビやパソコンの画面を見る際、首を突き出している人。背中を丸めて座る人、いすに浅く腰掛けて、背中はべったりと背もたれにあずけている人。こんなくせがある人は、猫背になる可能性が大きいですから、今からでも、少しずつ変えるように心がけてください。また、背の高い女性に多いのが、コンプレックスから、低く見せようとして背中を丸めてしまうことです。これを続けると、猫背が定着します。しかし、姿勢は、心のあり方にまで影響を及ぼすので、コンプレックスの解消どころか、ますます消極的な性格になり、周囲にも、暗い印象を与えてしまいます。むしろ、背が高いことを長所ととらえて、背を伸ばして堂々と歩いてみましょう。その方が、心も、明るくなり、運勢もずっとよくなるにちがいありません。猫背を未然に防ぐためには、体にあったサイズの机やいすを使うことも大切です。寝具選びも重要で、背骨のためには、体が沈み込むような軟らかい寝具は避けて、適度な硬さのある敷布団やマットレスを選ぶようにしましょう。 女性なら、胸元にネックレスやブローチをつけると、見てもらいたいという意識が働くので、自然と胸の筋肉が広がり、猫背を予防する効果があります。 デスクワークで、前傾姿勢の多い人は、ときどき意識的に胸をそらして深呼吸するようにしましょう。日中忙しくて時間が取れない人も、就寝前に5分間でも時間をとって、簡単なエクササイズをしてみましょう。手を組み合わせ、頭上や、背中の後ろに向かって両腕を伸ばし、背筋をゆっくりそらす運動なら、無理なく出来て、猫背の予防になります。
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